社会貢献活動CONTRIBUTION

職場体験

職場体験を積極的に受け入れ、ものづくりの楽しさと大切さを伝えています。

幸栄テクノ株式会社は、創業当時より職場体験を受け入れています。毎年、小学生の工場見学から大学院生の長期研修まで、羽島市内のたくさんの生徒・学生の皆さんが見学に来ています。社会貢献事業の一環として、今後も積極的に推進しています。

小学生の工場見学

羽島市内の小学3年生の社会科見学として、工場内の見学を受け入れています。
まずは各部署の担当が金型の設計・製作・成型の流れに沿って説明いたします。次に、幸栄テクノが製作している金型が、どのような目的で製作されており、生活の中のどのようなシーンで活躍しているのかを説明いたします。

機械の部品の1つである「金型」は、子ども達にとって決して身近な存在ではありません。だからこそ、この機会に色々な「モノ」や「人」の繋がりに気付いてもらえればと考えています。

中学生の1日職場体験

毎年、羽島市内の中学校2校からそれぞれ3~5名の希望者が1日職場体験に来ます。
中学生の職場体験では、ものづくりの基本である「設計」に重点を置いた内容を用意しています。

まずは設計の重要性の説明と、各現場の説明見学をおこないます。次に、三角法の説明やノギスの使い方を指導して、手書きで三角法の図面づくりに挑戦してもらいます。最後は、自分の手書きの図面を基に2D・CADを使ったパソコンでの図面づくりに挑戦してもらいます。

高校生の3日職場体験

高校生の職場体験は、夏休みのうち3日間で受け入れをおこなっています。
内容は中学生と同じように、各現場の説明見学の後、三角法やノギスの使い方を説明し、手書きで三角法の図面づくりに挑戦してもらい、自分の手書きの図面を基に2D・CADを使ったパソコンでの図面づくりに挑戦してもらいます。その後、汎用機械を使った体験もしてもらいます。

基本的には工業高校の生徒を対象としています。ものづくりにもっと興味を持ってもらい、進路を決めるときの選択肢が広がればと考えています。

大学生・大学院生の研修

大学生・大学院生の研修の内容は、都度異なります。
大学生は、卒業論文のテーマをものづくりや金型づくりにする工業大学生からの依頼が多く、図面の指導をしながら研究テーマに沿った制作研修をおこないます。
大学院生の研修事例としては、早稲田大学生のロボット製作をお手伝いしました。予算をいただいてのプロジェクトだったため、2年という長期にわたり設計の補助から部品製作・組立までをサポートし、卒業制作のロボット製作と論文もお手伝いしました。

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